2014年08月22日 00時00分更新
アメリカのハーバード大学の剣道部員ら11人が16〜21日、雲仙市小浜町で剣道合宿に取り組んだ。小浜町は、指導する植木史生慶応大学教授の出身地。部員らは技を磨き、温泉なども満喫した。19日には金澤秀三郎市長を表敬訪問した。
2014年08月22日 00時00分更新
雲仙市国見町の八龍山弥勒寺で20日夕方、精霊送りの「千灯ろう」が行われた。同寺が改築された平成17年以降、篠原老人クラブが初盆家庭のために続けている。初盆家庭から寄せられた灯ろうを、高さ約5m、長さ延べ約100mにわたって吊るし、電球やロウソクが灯されると、住民らが手を合わせて故人を偲んだ。
2014年08月21日 00時00分更新
本年度「天正遣欧使節ゆかりの地海外派遣事業」でイタリアを訪れた南島原市の荒木美咲さん(15)と山本迅さん(12)の二人が帰国し、20日、松本政博市長に成果を報告した。二人は「400年以上前に渡欧した少年使節の驚きとともに、日本人としての誇りも感じた」などと感想を寄せた。長崎、宮崎の2県6自治体で構成する「天正遣欧使節ゆかりの地首長会議」が3年に一度、地元の中学生をイタリアやポルトガルへ派遣している。19人が今月2〜9日の8日間、訪問した。
2014年08月20日 00時00分更新
雲仙温泉地域において産学連携で観光や地元活性化のために包括的に取り組もうと、雲仙温泉観光協会、雲仙旅館ホテル組合、長崎ウエスレヤン大学の3者が18日、雲仙で「雲仙温泉まちづくり協定」を締結した。雲仙温泉を拠点に観光業における人材育成や外国からの観光客誘致強化などに取り組む。
2014年08月19日 00時00分更新
大雨被害に遭っている姉妹都市の京都府・福知山市へ向け島原市は18日、災害時の相互応援協定に基づき職員3人を派遣した。いち早く応援協力体制を検討するため、現地との連絡強化を図り、被害状況等を把握する。
2014年08月19日 00時00分更新
島原農高が第57回九州学校農業クラブ連盟発表大会佐賀大会(6、7日・佐賀県)で三つの最優秀に輝いた。九州各県代表が6部門で研究内容などを競ったもので、3部門で最高賞に選ばれた。10月22日から沖縄県で行われる全国大会に出場する。
2014年08月19日 00時00分更新
長崎がんばらんば国体と同大会へ向け島原市民の思いを一つに結集する「島原の火」(炬火)集火式が17日、島原城で行われ、多くの市民が参加して大会の成功を願った。
2014年08月17日 00時00分更新
九州6県から32チームが参加して第27回島原市長杯少年サッカーフェスティバルが16日、同市で開幕。18日まで3日間にわたる熱戦の火ぶたを切った。
2014年08月17日 00時00分更新
お盆の15日夜、島原の伝統行事「精霊流し」が島原市内で行われ、75隻ほどの精霊船が繰り出した。故人を偲んで家族や仲間が「ナマイドー」のかけ声とともに担いで見送った。
2014年08月15日 00時00分更新
ことし天守閣復元50周年を迎えた島原城のペーパークラフト(紙製立体模型)が登場した。A3判の展開図を組み立てると、高さ12cmの手のひらサイズの天守閣が出来上がる。島原城に魅せられた「UNZEN.JP/島原城制作グループ」が制作した。島原城売店で販売されている。
2014年08月15日 00時00分更新
お盆の帰省ラッシュがピークを迎えた13日、「ふるさと納税」のPR活動が県下一斉に繰り広げられ、島原市では島鉄・島原駅で浴衣姿の女性職員が帰省客らに啓発物資を配って制度をアピールした。
2014年08月14日 00時00分更新
お盆をふるさとで過ごそうと、郷土出身者らの帰省ラッシュが13日、ピークを迎えた。島鉄が運航する島原―大牟田航路の高速船は多客期に備え予備船を待機させた体制に切り替え、口之津―鬼池航路のフェリーも増便で対応している。
2014年08月14日 00時00分更新
夏草が繁茂していた島原城の石垣の除草作業がほぼ終了し、お盆を前に観光のシンボルがきれいになった。すっきりとした島原のシンボルで帰省客らを出迎えようと、行われた。
2014年08月13日 00時00分更新
雲仙温泉街の20〜40歳代の5人で5月に結成したノルディック・ウォークチーム「ARUKU mont‐unZen」。「歩く人」と「山」の意を込めて「アルクモン・ウンゼン」と命名。2本のポールを手に歩く北欧生まれのスポーツの魅力を伝える活動を展開する。加藤隆太代表(35)は「観光客に歩いて健康になってもらう新アクティビティー。ゆくゆくは島原半島にも広めていきたい」と語る。
2014年08月13日 00時00分更新
災害に見舞われた全国各地の中学生が集い、防災などへの考えを深める「被災地中学生サミット〜全国中学生サミットin KOBE〜」(18、19日・兵庫県)に、雲仙普賢岳噴火災害を経験した島原市から中学生2人が参加することになり、12日、有明庁舎で出発あいさつを行った。サミットは平成7年1月の阪神・淡路大震災から20周年の節目に開催される。島原三中3年の加藤貴大君(14)と本田菜々子さん(14)が噴火災害と復興について発表する。