2014年03月15日 00時00分更新
第9回NCCふるさとCM大賞の最終審査が9日、長崎市で行われ、南島原市の作品「みなみしまばらはおいしい」が自治体の部で優秀賞(自治体1位)に輝いた=写真・市提供。「ふるさと」の魅力をPRする30秒のCMを募り、優秀作品を無料放送(グランプリは100本、ほかに賞に応じて50本など)することで地域活性化を図る目的に長崎文化放送(NCC)が毎年開催。県内各地からの応募作品41点のうち、1次審査を通過した13点がこの日の最終審査に臨んだ。
2014年03月14日 00時00分更新
県と県警が推進する「犯罪なく3(さん)ば運動」の一環で島原警察署が園児らにつくってもらった塗り絵と川柳の表彰式が13日、同署であった。島原市内の幼稚園4か所から塗り絵76点、高校2校から川柳82点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞2点ずつなど計16点が選ばれた。
2014年03月13日 00時00分更新
東日本大震災被災地の宮城県気仙沼市で10日にあったさだまさしさんのコンサートに、島原から届けた精霊船とともに出演した島原市の北田物産の北田幹二社長(74)ら13人は11日、気仙沼市総合体育館で開かれた追悼式に出席し、3年前の大津波で犠牲となった1041人の冥福を祈った。本紙記者が同行取材した。妻を失った男性(63)は遺族代表として悲痛な胸中を吐露し、前向きに生きる決意を誓った。
2014年03月12日 00時00分更新
東日本大震災の被災地、宮城県の気仙沼市民会館で10日夜に開かれた「はまらいんや気仙沼2014フェスティバル さだまさしコンサート」では、島原市から届いた精霊船をバックにさださんが「精霊流し」を歌い、犠牲者の冥福を祈った。島原からの精霊船は、北田物産の北田幹二社長(72)・貴子さん(46)ら有志が東北へ追悼の意を込めておくり、現地の人々ともに担ぎ、哀悼の意を示した。
2014年03月11日 00時00分更新
東日本大震災で命を落とした福島県いわき市の小学生・鈴木姫花さん(当時10歳)が描き、父の鈴木貴さんが制作したハンカチの売上金を支援に充てる活動をしてきた島原中央高の生徒らが7日、協働で支援活動を展開する2校とともに、いわき市を訪れ、清水敏男市長に義援金を手渡した=写真・島原中央高提供。
2014年03月09日 00時00分更新
現役高校生や島原出身の大学生らと島原鉄道のコラボによる初の臨時列車「島鉄ごちそうトレイン」の第1便が8日、運行された。参加した夫婦や友人連れらが車窓からの眺めや地元産食材の料理、街なか散策を楽しんだ。島原の食や景観などの資源を発信し、観光客に満喫してもらおうと、若者が中心となって準備を進め、実現させた。きょう9日も行われる。
2014年03月08日 00時00分更新
雲仙普賢岳噴火災害時に安中公民館に勤務し、島原半島ジオパーク推進連絡協議会事務局次長の杉本伸一さん(63)が故郷を離れ、4月から東北の三陸ジオパーク推進連絡協議会で勤務し、東日本大震災被災地でジオの面から支援にあたる。島原で住民とともに地域再生を目指した経験をもとに、「避難生活を余儀なくされている現状のなか、地域コミュニティーの再生などに尽力したい」と話している。
2014年03月07日 00時00分更新
東日本大震災から3年を迎えるにあたり、普賢岳噴火災害で被災した農業者らでつくる島原花卉生産組合が6日、東北の被災地に送る白菊の箱詰め作業を島原市内の集荷場で行った。島原市が送る1千本と合わせ2千本が今回、福島県新地町など4市町の追悼式に「希望の光」として届けられる。
2014年03月06日 00時00分更新
島原署は5日、犯罪抑止活動功労で有明中に署長感謝状をおくり、功績をたたえた。昨年4月、同署から「自転車盗難防止モデル校」の指定を受け、生徒ら自身が自転車の施錠チェックなどを行い、盗難防止に貢献した。
2014年03月05日 00時00分更新
雲仙市千々石町で生まれ、約430年前に天正遣欧少年使節の一員としてヨーロッパに派遣された千々石ミゲルを描いた初の市民ミュージカル「至純の人 千々石ミゲル」が9日、南串山町のハマユリックスホールで上演される。出演する市民ら約70人が本番に向け、日々稽古を重ねている。
2014年03月05日 00時00分更新
福岡市のアパレル業界で働いていた女性が転身して酒づくりの第一歩を踏み出した。南島原市の浦川酒造の跡継ぎとしてUターンした長池梓さん(28)。五代目で父の孜さん(66)と母の久美さん(59)のもと、杜氏見習いとして4日、初の酒づくりを始めた。九州でも珍しい「女性杜氏」を目指して修行に励む。「『おふくろの味』として慣れ親しんだお酒。修行を重ね、ベースを残しつつ自分らしい味を出してゆきたい」と意気込む。
2014年03月05日 00時00分更新
平成23年4月に看護師養成3年課程としてあらたにスタートした島原市医師会看護学校の第1期生卒業式が4日、島原復興アリーナで行われた。看護師を目指して3年間学んできた39人が、恩師や保護者らに見守られながら巣立ちのときを迎えた。
2014年03月04日 00時00分更新
「鯉の泳ぐまち」として有名な島原市の街なみにふさわしい新たな施設の整備が同市の平成26年度一般会計当初予算案に盛り込まれた。近く開かれる市議会3月定例会で可決されると同市は平成27年度のオープンを目指し、来年度で新たな観光拠点施設を整備する。既存の湧水施設と連携することにより鯉の泳ぐまち周辺への観光客等の滞在時間を増やし、交流人口の拡大を図ろうというもので、事業名は「鯉の泳ぐまち市有地整備事業」。
2014年03月04日 00時00分更新
3日の「桃の節句」にちなんで2日、島原市で「人間ひな行列」が繰り広げられ、ミス島原の町田京子さん(27)がお雛様に扮するなど約40人がにぎやかに盛り上げた。市内100か所で3千体の雛人形が展示されている「第10回島原城下ひなめぐり」のメーンイベント。同めぐりは9日まで。
2014年03月04日 00時00分更新
この1年間に行われた権威ある各種スポーツ大会で優秀な成績を収めた島原市内の小中学生を顕彰する「第33回有馬スポーツ賞」の表彰式が1日行われ、個人15人と7団体の活躍をたたえた。