2011年07月14日 00時00分更新
国交省九州地方整備局は11日、大規模災害時の応援協定を島原市、南島原市と締結した。万一の災害発生に備え、綿密で迅速に対応できる体制を整えた。高潮や地震、噴火などによる社会的影響が大きい重大な自然災害が発生した場合などの応援についてあらかじめ結んでおく協定。
2011年07月14日 00時00分更新
島原市議会6月定例会は13日、本会議を開き、約2億1700万円を追加する本年度一般会計補正予算案など9議案を可決・同意し、閉会した。「原子力発電を止め再生可能な自然エネルギーへの転換を求める請願」については総務委員会に再付託し、継続審査とした。
2011年07月13日 00時00分更新
高校生文化部門のインターハイ、第35回全国高校総合文化祭(27日・岩手県盛岡市)に島原農高の和太鼓同好会が出場する。島原の水などの情景を盛り込み、雲仙・普賢岳噴火災害から復興した島原をイメージしたオリジナル曲「魂」を演奏し、「被災者の方々に元気を与えたい」と意気込む。17日午後1時からは島原文化会館で全国高校総文祭プレ演奏会を開く。
2011年07月12日 00時00分更新
東日本大震災被災地の宮城県南三陸町の復興支援チャリティー和太鼓コンサート「とどけ鼓の響〜南島原から元気を〜」が10日、南島原市で開催され、和道・深江太鼓と無双太鼓の総勢20人が力強いバチさばきで魅了した。17日には南三陸町で支援コンサートを開く。
2011年07月12日 00時00分更新
東日本大震災被災地の宮城県の社民党県議団が6日、来島し、普賢岳噴火災害で実施された防災集団移転事業など島原市の取り組みを学んだ。宮城県の死者・行方不明者は約1万5000人、家屋被害は全壊が約6万4000戸に上るという。復興のカギを握る住宅再建に向け、熊谷義彦県議ら4人が視察した。
2011年07月12日 00時00分更新
夏の交通安全県民運動(20日まで)の初日11日、島原城で県警本部の交通警察出動式が行われ、白バイ18台とパトカー4台がパレードし、運動の周知と交通安全意識の高揚を図った。県内の6月末の死亡者は22人(昨年同期比13人減)で、半島3市では高齢者5人が死亡し、県内の高齢死亡者の約4割を占めている。
2011年07月10日 00時00分更新
島原市母子寡婦福祉会(植木タス子会長・会員490人)は7日、手づくりの肩たたき棒1200本を東日本大震災の被災3県に送った。避難者の疲れを少しでも癒してもらおうと、本年度総会後に製作を始めた。
2011年07月09日 00時00分更新
7日は七夕であり、「そうめんの日」―。そうめんの特産地、南島原市で園児ら約140人が長さ約30mのそうめん流しを楽しんだ。林田敏嗣さん(39)ら若手そうめん業者約20人が幼い頃から地元特産の味に親しんでもらおうと、初めて企画した。
2011年07月08日 00時00分更新
雲仙・普賢岳噴火災害20周年事業の一環で「海の日」の7月18日、島原市で開催される宝くじスポーツフェア「ドリーム・ベースボール」には、元巨人の金田正一さんや堀内恒夫さん、元中日の谷沢健一さんら往年の名選手24人が参加する。
2011年07月08日 00時00分更新
16日から静岡県で行われる第15回PIARAピアノコンクール全国大会に、南島原市口之津町の中村美穂さん(41)、朱里(あかり)さん(14)、昌見(まさあき)君(13)親子が出場する。美穂さん・朱里さんデュオは昨年に続き2度目の挑戦で、前回は全国3位の栄誉に。
2011年07月07日 00時00分更新
宮崎・鹿児島県の新燃岳周辺の土石流対策のため、島原市の水無川流域に設置された土石流対策資材が活用されることになり、6日、現地に向けて搬送準備が行われた。新燃岳周辺では今後も土石流の発生が懸念されている。
2011年07月06日 00時00分更新
島原高第29回生の東京大卒で、宙航空研究開発機構(JAXA)に所属し惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルの開発に携わった本田雅久氏が1日、故郷で「何かを設計すること」と題して後輩らに講演。「はやぶさ」が7年もの宇宙の旅を経て地球に届けたカプセルの感動物語に現役生らは聞き入った。
2011年07月06日 00時00分更新
任期満了に伴う島原市農業委員会委員選挙が3日、告示された。定数24に対し24人(現職7人、新人17人)が立候補し、全員が無投票で当選を決めた。
2011年07月05日 00時00分更新
南極の氷が4日、島原中央高へプレゼントされた。海上自衛隊の南極観測船「しらせ」が平成20年1月に採取したもので、自衛隊長崎地方協力本部から「数万年前のロマンを感じて―」と贈られた。
2011年07月03日 00時00分更新
島原市有明町の菅の海岸で今年もウミガメの産卵が確認された。昨年も産卵が確認された場所で、住民らが見守っている。地中の温度を測るなど記録を続ける片山渉さん(57)は「自然の状態でふ化するのを見守りたい」と話す。【写真=片山渉さん提供・1日撮影】