2011年06月21日 00時00分更新
郷土のお盆を彩る風物詩「精霊流し」に向け、島原市の精霊流し行事実施協議会(野田隆義会長)の総会が17日、開かれ、本年度の実施要領が決まった。精霊船の受け付けは市役所や各地区公民館で7月6日〜22日、道路使用許可証の交付は8月4日に島原文化会館中ホールで。
2011年06月19日 00時00分更新
島原雲仙農協(加藤寛治組合長理事)の第10回通常総代会が17日、島原市で開かれ、約5億4600万円の黒字を計上した平成22年度決算などを承認し、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加反対に関する特別決議を採択した。
2011年06月19日 00時00分更新
東京電力福島第一原発事故の影響で福島県相馬市から島原市に避難している佐藤友幸さん(35)・栄子さん(31)夫妻に女児が誕生し、18日、横田市長が祝いの品を贈った。「復興を担う世代であり、希望をもってほしい」と希(のぞみ)ちゃんと名づけた。島原市は、栄子さんの父・山本安幸さん(56)の故郷。
2011年06月18日 00時00分更新
島原市有明町の野澤彩子(のざわ・さいこ)さんが第39回長崎県新人演奏会(3日・長崎ブリックホール)で、スペインの作曲家エンリケ・グラナドスの組曲『ゴイェスカス』より「愛と死」を演奏。聴衆を惹き付ける妙技でグランプリを獲得した。15日、横田市長に報告した。
2011年06月18日 00時00分更新
平成23年春の叙勲が発表された。県内の受章者は52人で、島原半島では元国見町議会議員の渡辺勝氏(83)が旭日双光章に輝くなど6人が選ばれた。春の叙勲は95回目。東日本大震災発生を受け、4月29日に遡って発令された。
2011年06月17日 00時00分更新
島原市は、23日開会の市議会6月定例会に提案する議案など7件を発表した。本年度一般会計補正予算案は約2億1700万円を追加し、予算総額は約233億8300万円(前年同期比13.8%増)。主な事業には東日本大震災被災地の児童招へい事業や「ジオアワビ試験養殖事業」などを盛り込んだ。
2011年06月16日 00時00分更新
13日まで2日間、岩手県陸前高田市と福島県いわき市の取材で、現地の市長や避難者など8者からメッセージを集めた。原発事故の影響への不安などが続き、避難生活が長引く人もいる。復興を目指す現地の人々の思いを届ける。【写真=いわき市の平体育館で避難生活を送る金子秀樹さん・節子さん夫婦】
2011年06月15日 00時00分更新
横田市長は被災地視察の2日目、13日は福島県いわき市を訪れ、渡辺敬夫市長の表敬訪問や避難所慰問などを行った。津波で沿岸部が被害を受け、原発事故の影響への不安の声が聞かれた。
2011年06月15日 00時00分更新
東日本大震災の被災地を支援するため、島原市は福島県いわき・郡山市へ職員5人を派遣する。うち郡山市へは1か月を超える長期派遣。出発を前に職員の壮行式が13日、市役所で行われた。
2011年06月14日 00時00分更新
東日本大震災被災地の岩手県陸前高田市を12日、島原市の横田市長が視察した。戸羽太市長は津波発生時の様子を語り、発生前後のまちの様子を地図などで説明。今後のまちづくりについて課題が浮き彫りになっている、とも述べた。【写真=横田市長から市の災害記録集を受け取る戸羽市長】
2011年06月12日 00時00分更新
東日本大震災被災地の岩手県陸前高田市と福島県いわき市を、島原市の横田修一郎市長が12、13日に訪れる。市長の表敬訪問や現地で活動する市職員の激励、避難所訪問などを行う。【写真=11日、自宅前で出発前にインタビューに応える横田市長】
2011年06月12日 00時00分更新
九州北部も梅雨入りし本格的な出水期を迎え、島原地域防災連絡会議が10日、雲仙岳災害記念館で開かれ、島原半島管内の各防災機関が災害発生時の連携や初動態勢などを確認した。
2011年06月11日 00時00分更新
普賢岳噴火災害20周年事業の一環として島原市は3日から「災害・復興写真パネル展」を開催している。災害当時の写真約90枚。島原復興アリーナで3〜4日に行い、5日から14日までは島原文化会館で。
2011年06月11日 00時00分更新
島原市は9日、地域高規格道路「島原道路」をはじめとする社会・生活基盤の整備や産業振興の支援など4分野12項目を盛り込んだ要望書を県島原振興局に提出した。近く本庁にも要望する。昨年に続き実施した2度目の独自要望。
2011年06月10日 00時00分更新
県はこのほど新たな「観光振興基本計画」を策定した。「『あふれる笑顔と地域の魅力でお迎えする』文化観光立県長崎」を将来像とし、5年後の平成27年には同21年比18%増の年間延べ宿泊者数700万人を目指している。