2011年05月03日 00時00分更新
20年前の雲仙・普賢岳噴火災害の大火砕流で消防団員やマスコミ関係者ら43名が犠牲となった島原市の北上木場農業研修所跡などを、島原五小6年生89人が28日に訪れ、当時の消防団員から体験談を聞くなどして噴火災害について思いをあらたにした。
2011年05月01日 00時00分更新
島原を訪れた人たちに楽しい旅のひとときを過ごしてもらおうと、『もてなしの心』で観光を支える島原観光ボランティアガイドの本年度総会が霊丘公民館で開かれた。昨年度の実績ではガイド案内数が5000人を超え、前年度より約40%の大幅増となったことなどが報告された。
2011年05月01日 00時00分更新
東日本大震災被災地の福島県福島市へ島原市から保健師ら2チーム計6人が派遣されることになり、28日に壮行式があった。島原からの保健師の派遣は初めて。保健師の園田美香さんら3人ずつが5月1〜7日、6〜12日に派遣され、避難所で保健活動にあたる。
2011年04月29日 00時00分更新
「おいで おいで みんなで一緒に遊ぼうよ」―5月5日の「こどもの日」から始まる児童福祉週間を前に島原市は28日、市内の園児らにプレゼントを届け、子どもたちの健やかな成長を願った。同週間は昭和23年に設定され、65年目。
2011年04月29日 00時00分更新
東日本大震災の被災地へボランティア派遣職員として赴いた島原市の職員3人が支援活動を終え、26日に現地の状況や実施した支援活動などについて報告した。まちづくり基盤整備部の森宏伸さんら3人が11日間、宮城県石巻市で避難所の運営などにあたった。
2011年04月28日 00時00分更新
南島原市の藤原米幸市長や梶原重利議長ら6人が19〜22日、東日本大震災で被災した岩手県など3県と宮城県南三陸町を訪れ、義援金を手渡し、独自の支援策を提案した。現地を見て今後の支援のあり方を検討する。【写真=南三陸町の被災地・南島原市提供】
2011年04月28日 00時00分更新
島原市は27日、昨年の観光動態調査の結果を発表した。入り込み客数は約133万4700人で対前年比4.3%増、宿泊客数も約20万7200人で同0.3%の微増となった。
2011年04月27日 00時00分更新
東日本大震災の被災地へ向け、島原花卉(かき)生産組合が26日、犠牲者の追悼と一日も早い復興を願って白菊1万本を贈った。岩手県陸前高田市で28日に営まれる合同慰霊祭の会場に届けられる。普賢岳噴火災害の被災農家などでつくる同組合。復興した農地で栽培された白菊を「復興の証」とし、震災被災地の復旧・復興が実現するよう願っている。
2011年04月26日 00時00分更新
県内外の中学生の競技力向上と参加チームの親睦を図る第21回島原招待中学生サッカー大会がゴールデンウィーク期間中の5月3〜5日、島原市を主会場に開催。九州・山口を中心に高知や島根など8県から計37チームが参加する。
2011年04月26日 00時00分更新
来年に島原半島で開催される第5回ジオパーク国際ユネスコ会議の第2回組織委員会が25日、島原市で開かれ、約1年後に迫った本番に向け最終的な準備段階となる本年度の事業計画を決めた。プレイベントとして6月にプレバス巡検や中学・高校などによるポスター発表などを開催する。
2011年04月25日 21時25分更新
25日午後5時ごろ雲仙市瑞穂町の国道251号で小学1年生男児(6)が車にはねられる事故があり、雲仙署は軽乗用車を運転していた島原市有明町の自営業の男(68)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。男児は大村市内の病院にドクターヘリで運ばれたが、意識はあり命に別条はないという。
2011年04月24日 00時00分更新
春の行楽シーズンがピークを迎える。ことしは3月の東日本大震災の影響で自粛ムードが漂うなか観光関係者は「ゴールデンウィークを機に平常化への足がかりにしたい」と期待を寄せている。
2011年04月24日 00時00分更新
ゴールデンウィークを前に島原市中尾町の宇土出口そうめん流しが23日オープンし、家族連れがひと足早い夏の味覚を楽しんだ。以前は市内に数店あったが、唯一普賢岳噴火災害を乗り越えて営業を続けているのが本村商店で、約40年続く。営業は午前10時〜午後9時。Tel0957・62・3448。
2011年04月23日 00時00分更新
雲仙市国見町の福島真砂さん(49)がCD「SILK」でプロデビュー。4月23日午後7時から島原市の一番街ビジーホールで発売記念ライブを行う。温め続けた「想い」を一曲一曲に込めた。
2011年04月23日 00時00分更新
国交省雲仙復興事務所は20日、近く施行される改正土砂災害防止法をもとに大規模災害時の地元支援のあり方について考える「技術セミナー」を開催した。未曾有の東日本大震災の状況報告とあわせ、今後の余震で懸念される土砂災害の危険性も示された。