2016年05月03日 00時00分更新
熊本地震被災地を支援しようと、島原市の本多木蝋工業所で4月30日夜、チャリティーコンサートが開かれ、和ろうそくの癒しの炎が灯されるなか、市民ら約80人が生演奏に耳を傾けながら、防災について考えを深めた。熊本市出身で島原市地域おこし協力隊の中島愛さん(29)が、同工業所で和そうそくのPR活動などに取り組んでいる縁から、本多俊一代表(60)が民間レベルで支援の輪を広げよう、と企画した。
2016年05月01日 00時00分更新
台湾からの観光客誘致を目指し県観光連盟が先月30日から、現地で大々的にプロモーション活動を始めた。島原温泉観光協会も参加し、雛飾りの展示や郷土名物「寒ざらし」の手づくり体験などを通じ、誘客を図っている。
2016年04月29日 00時00分更新
島原市の本村商店が27日、ことしも「宇土出口そうめん流し」をオープン。家族連れなどがひと足早い夏の味覚を味わった。営業は9月中旬ごろまで。
2016年04月28日 00時00分更新
島原市の観光シンボルを武者のぼりで勇壮に飾りつける「島原城春ののぼり揚げ」がことしも始まった。熊本地震の観光への影響が心配されるが、島原―熊本航路は関係者の尽力により再開し、これからゴールデンウイークにかけて観光客を運び、島原観光を支えてくれるものと期待がかかる。
2016年04月27日 00時00分更新
熊本地震被災地を支援しようと、チャリティーコンサート「癒しの和蝋燭(ろうそく)の炎と音楽で支援の輪を」が30日午後7時から島原市有明町の本多木蝋工業所で開催される。主催者の本多俊一代表(60)は「雲仙・普賢岳噴火災害を乗り越えた島原だからこそできる復興支援の輪を広げたい」と話す。
2016年04月26日 00時00分更新
甚大な被害をもたらした熊本地震の被災地を支援しようと、島原市が求めた救援物資の募集に対し、市民や地元企業から多く善意が寄せられた。被災地では徐々に水や食料等の物資が行き届いてきた状況下、集まった物資は同市で一時保管し、今後必要な支援に役立てていく方針。
2016年04月24日 00時00分更新
5月5日の「こどもの日」を前に、島原市有明町の湯江川に23日、鯉のぼり20匹があげられ、お披露目された。昨年から2連に増やし、赤や黄色など色とりどりの10匹ずつ泳がせた。
2016年04月24日 00時00分更新
島原半島3市の観光スポットに行くと、スマートフォンで情報を自動的に受信できる機能などをもつ観光情報システム「まるまる島原半島」の運用が22日始まった。一般社団法人島原半島観光連盟とケーブルテレビジョン島原が発表し、「きめ細やかな情報を発信し、観光周遊や消費拡大を促し、地元の活性化や交流人口の拡大につなげたい」と期待を込める。
2016年04月23日 00時00分更新
甚大な被害をもたらした熊本地震の被災地、熊本市と災害時相互応援協定を結ぶ島原市の古川隆三郎市長と永田光臣市議会議長が22日、熊本市役所を急きょ訪ね、災害対策に追われる現地を見舞い、あわせて避難住民に対する居住施設の提供や災害弱者を受け入れる用意など島原市ができる支援策を直接提案した。
2016年04月23日 00時00分更新
熊本地震発生後、全便欠航が続いていた島原―熊本航路のフェリーが22日、1週間ぶりに再開した。九商、熊本両フェリー会社は始発便から運航し、島原半島からは被災地へ救援物資を届ける個人や企業が相次いだ。航路再開により、震災対応で輸送時間短縮などにつながる、と期待されている。
2016年04月22日 00時00分更新
甚大な被害をもたらした熊本地震の被災地、熊本県菊池市へ島原市から職員2人が21日向かった。避難所の運営や救援物資の管理など混乱が続く現地で支援活動を繰り広げる。
2016年04月21日 00時00分更新
14日発生の「平成28年熊本地震」から21日で1週間を迎える。熊本県ではこれまでに、避難生活中に亡くなった人も含め計58人が犠牲となり、660か所に10万人超が避難している状況だ。余震が続くなか、避難所で過ごすほか、車の中で生活したりする人々もいる。同県内のうち益城町から記者が20日、現地入りしてレポート。島原半島からは島原広域消防、災害ボランティア経験が豊富な民間の防災士などが出向き、活動している場所の一つだ。
2016年04月20日 00時00分更新
甚大な被害をもたらし今なお余震が続く熊本地震の被災地へ島原市から18日に救援物資を届けた職員が19日、帰庁。古川隆三郎市長に水不足による避難所での生活衛生面や人的・物的支援の受入体制整備が課題となっている現状などを伝えた。
2016年04月19日 00時00分更新
熊本地震の被災地救援のため島原市は18日、飲料水や食料など各種救援物資を積み込んだトラックを現地へ向かわせた。今後も引き続き必要な支援を繰り広げる。
2016年04月19日 00時00分更新
南島原市は17日、被災地の熊本県玉名市へ救援物資を送った。一方、島原半島の若手商工業者の有志らは18日までに雲仙市に集まった飲料水やオムツなどを車両に載せて出発した。