2016年01月27日 00時00分更新
第61回県小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」が26日、長崎市の県美術館で開幕した。県知事賞(20点)に島原半島からは南島原市立蒲河小1年の苑田美和さんの作品が輝いた=写真。県内の小・中学生、特別支援学校の児童・生徒らを対象に、絵画や版画、デザイン、立体の作品を募集し、7万点超の応募があった。1次、2次審査、特別賞審査を経て特選770点が選ばれ、知事賞などの特別賞に60点が選出された。作品展は31日まで。巡回展が県内3会場で開かれ、南島原市でも2月18〜21日開催される。
2016年01月26日 00時00分更新
今季一番の寒気の影響で24日、県内は山地はもとより平地でも一面、銀世界が広がった。長崎地方気象台によると、積雪は雲仙岳で11cmが観測され、島原市の市街地でも厚く雪が積もった。県内では長崎市南山手で17cmを記録し、明治39(1906)年の観測開始以来、最高となった。(数値は24日夕方時点)
2016年01月26日 00時00分更新
暖冬と言われるなか、寒さが増して雲仙・普賢岳は霧氷のシーズンが本格化。晴れ間に恵まれた10日、登山好きの記者が普賢岳(1359m)を巡る新登山道を歩いた。晴天に恵まれ、青い空に白い霧氷が映えるという絶好の日和となった。冬山の醍醐味をリポートする。
2016年01月24日 00時00分更新
2015年度文部科学省の防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業で県教委の指定を受けて雲仙市千々石地域において、小・中学校3校を中心に地域ぐるみで研究が行われてきた。22日、千々石一小で成果発表会が開かれ、県内の教職員や防災関係者ら約130人が集うなか、研究成果が披露された。今後、成果は県内へ発信されるという。
2016年01月24日 00時00分更新
島原特別支援学校高等部と島原中央高の1〜3年生ら計約180人が22日、鍛錬歩行「がまだすウォーク」に挑み、高等部を発着点にまゆやまロードを経由する約20kmのコースを歩いた。島原特支学校が実施し、11回目。島原中央高も今回初めて合同で参加した。
2016年01月23日 00時00分更新
雲仙岳災害記念館を指定管理で運営する公益財団法人「雲仙岳災害記念財団」は21日、臨時理事会を開催。入館者数が落ち込みリニューアルを予定している同記念館の運営に関する基本方針について話し合い、「災害から生き抜く方法を学べる施設にしてはどうか」といった意見のほか、「がまだすドーム」の愛称変更を検討する方針も新たに打ち出された。
2016年01月22日 00時00分更新
一年でもっとも寒くなるとされる二十四節気の一つ「大寒」となった21日早朝、雲仙市の千々石川で「橘神社寒中みそぎ」が行われ、県内外の21〜67歳の男女38人が冷たい水で心身を清め、無病息災などを願った。
2016年01月22日 00時00分更新
島原工高建築科1、2年生75人が18、20日、島原市で行われている砂防事業の工事現場を見学し、1990〜96年の雲仙・普賢岳噴火災害や防災ついて学んだ。防災意識の向上を図り、建設業に興味を持ってもらおう、と実施された。
2016年01月21日 00時00分更新
本年度の島原半島地区青年農業者連絡協議会実績発表大会が雲仙市で開かれ、口之津町青年農業者連絡協議会の平(たいら)幸生さん(23)が地域に増加する管理不足の竹林問題解決に向け、農地の土壌改良材として竹炭を活用する提案で最優秀賞に輝いた。各地域の4Hクラブから計18人が登壇し、発表した。
2016年01月21日 00時00分更新
安心・安全な地域社会づくりを目指し南島原市と生活協同組合ララコープ(本部・西彼長与町)は19日、高齢者等見守り体制連携協定を結んだ。同生協の職員が今後、同市内の組合員宅を訪れた際、一人暮らしの高齢者等に異変があればすぐさま通報し、大事に至る前の早期対応を図る。
2016年01月20日 00時00分更新
大規模災害を想定して九州・沖縄8県の警察などが参加し、本年度九州管区広域緊急援助隊合同訓練が19日、雲仙市で始まった。警察や消防、自衛隊など14機関から約660人が参加し、大地震を想定した災害現場において人命救助や捜索などの活動に励んだ。訓練はきょう20日まで。訓練は九州管区警察局と長崎県警が実施。県内では3度目で、島原半島では2007年度に島原市で行われて以来。
2016年01月20日 00時00分更新
火山を行政区内にもつ自治体同士、島原市と静岡県小山町が17日、災害時相互応援協定を結んだ。富士山の噴火を心配する小山町は今後、雲仙・普賢岳噴火災害から25年の節目を迎えた島原市の経験に学び、噴火等への対応を強固にする。
2016年01月19日 00時00分更新
平成の大合併で平成18年1月1日に旧有明町と合併し、ことし10周年を迎えた島原市は17日、島原文化会館で記念式典を開催した。郷土出身のピアニストによるコンサートなどで盛り上げ、市を挙げて節目を祝い、この10年間の歩みを振り返りながら、次の10年へ向け郷土のさらなる飛躍を期し、新たな一歩を踏み出した。
2016年01月19日 00時00分更新
サッカーJ2「ギラヴァンツ北九州」のキャンプが18日から島原市で始まり、J1昇格に向け2016年シーズンをスタートした。24日までの7日間、市内で練習を積む。
2016年01月17日 00時00分更新
ことし4月に南島原市西有家町内の5小学校が統合されて開校する新西有家小の校章デザインが決まり、15日、表彰式が行われた。最優秀賞に輝いた西有家小2年の近藤左京君(8)の原案が採用された。市教委が昨年9月中に西有家町内から公募し、249点の応募があった。11人の選考委員会が審査し、最優秀賞1点など計8点の入賞作品を選んだ。