2015年12月16日 00時00分更新
環境省の直轄事業による雲仙地獄(雲仙市)の再整備工事が完了し、15日、オープニングセレモニーが行われた。温泉や地熱といった自然の魅力を見るだけでなく、ふれたり、味わったりするなど五感で体験できるスポットに生まれ変わった。「見る地獄」から噴気や地熱をより身近に体感できるスポットにすることで来客増を図るとともに、車イスで行き来できるようにするなどバリアフリー化も施した。
2015年12月15日 00時00分更新
島原署の署員など約20人が12日、島原市の新港橋ガード下のコンクリート壁に描かれた悪質な落書きの消去活動を行った。島鉄線路沿いにあり、列車から見える壁約70平方mにわたってローマ字や絵などがスプレーで描かれてあった。
2015年12月13日 00時00分更新
島原市社会福祉協議会は11日、本年度会長表彰式を市有明福祉センターで開催し、社会福祉の発展に貢献した小峰忠與士氏ら33人を顕彰した。
2015年12月12日 00時00分更新
水陸両用バスを活用し、地上と海上からジオサイトを巡るあらたな観光ルート造成の市場調査として、島原市が11日、「ジオ・スプラッシュモニターツアー事業」を始めた。13日まで3日間、10便が運行され、応募した市民ら計約400人が無料で体験する。平成新山や九十九島などの見どころを巡る新たな観光ルートとしての定期運行の実現に向けたリサーチのために実施する。
2015年12月11日 00時00分更新
金融機関を狙った強盗が発生しがちな年末を控え、島原警察署は9日夕方、島原市の長崎銀行有明支店で模擬強盗防犯訓練を実施。行員らが対応能力を高め、自主防犯意識の高揚を図った。行員をはじめ見学のため他行の社員ら約40人が参加した。
2015年12月11日 00時00分更新
約400年前に西洋文化が栄えた南島原市北有馬町で5日、クリスマスを祝うイベント「フェスティビタス・ナタリス2015」が行われた。夜はポルトガル人などに扮した市民ら約200人が松明(たいまつ)を手に南蛮行列を繰り広げた。イベント名はラテン語で「クリスマスのお祭り」。
2015年12月10日 00時00分更新
第13回島原市スポーツ少年団対抗駅伝大会が5日、市営陸上競技場周回コースで行われ、16チームで争った男子は森岳サッカー、9チームが競った女子は安中ジュニア・アスリートクラブが優勝した。
2015年12月09日 00時00分更新
環境省雲仙自然保護官事務所が7日、自然教育フィールド活用事業を実施し、雲仙市の西郷小2年生16人がゆずの収穫・加工、国見町の田代原高原で牛の放牧地の散策を楽しみ、地元の自然について学んだ。雲仙天草国立公園の雲仙地域において、農産物収穫体験・簡易加工などの体験を通じて田代原高原の魅力や価値を感じてもらい、将来、農業と観光業の連携について考えるきっかけになれば―と初めて実施。
2015年12月08日 00時00分更新
ホンダ主催の「第13回子どもアイディアコンテスト」で、島原市立湯江小2年の稲田章剛君(8)が低学年の部で最優秀賞に輝いた=写真は本田技研工業株式会社提供。全国から3372点の応募があり、1次審査を通過した28点の最終審査が11月28日、東京都で行われ、その場で最高賞を受けた。稲田君のアイディアは「ミミズ屋さんたがやし号」。土を豊かにする「すごいパワー」に着目した。
2015年12月08日 00時00分更新
本年度防災功労者内閣総理大臣表彰に、本県からは雲仙・普賢岳噴火災害に伴い設置された島原市の安中まちづくり推進協議会(大町辰朗会長)が本県から唯一輝いた。【写真は安中まちづくり推進協が再生した安中梅林で行われた地元児童らによる梅の収穫体験=昨年5月22日撮影】
2015年12月08日 00時00分更新
雲仙市小浜町の三十路苑(みそじえん)の紅葉が見ごろ。夜はライトアップされ、幻想的な光景を楽しめる。暖かかったため、例年より2週間ほど遅いという。
2015年12月08日 00時00分更新
雲仙・普賢岳噴火災害被災地などを巡り、災害への備えなどを学んでもらう本年度島原防災塾の普賢岳探検隊が6日、島原、南島原両市内で行われ、島原市内の小学校5校の児童ら42人が土石流被災地などを巡りなら、災害と防災について学んだ。
2015年12月06日 00時00分更新
九州の頂点を目指して学生アスリートが冬の島原路を駆ける平成新山 島原学生駅伝が5日、島原市内の公道を巡るコースで行われた。男子は第一工業大(鹿児島県)が3時間3分24秒の大会新記録で2年ぶりに王座を奪還し、15度目の優勝を飾った。女子は福岡大(福岡県)が1時間18分8秒の好タイムで2年連続5度回目の栄冠に輝いた。
2015年12月05日 00時00分更新
九州の学生ランナーが頂点を目指して冬の島原路を駆ける平成新山 島原学生駅伝はきょう5日、島原市内で繰り広げられる。開会式が4日、島原文化会館で行われ、本番を前に選手たちが健闘を誓った。男子の第33回九州学生駅伝対校選手権大会には33チーム(うちオープン参加8チーム)、第15回九州学生女子駅伝対校選手権大会には17チーム(同6チーム)がエントリー。
2015年12月04日 00時00分更新
島原鉄道は3日、南島原駅構内で列車火災発生想定訓練を実施し、消防と合同で行うことで救出活動の連携強化などを図った。訓練には社員をはじめ県央、島原両消防署から計約80人、救急車や救助工作車などが参加した。